旭川電気軌道 - 3.装備 -
運賃収受系
1991年にクレジットカードによる運賃収受システムを,全国に先駆けて導入した旭川電軌.
代わりに,ごく一般的な磁気カードのサービスは実施されなかったため,少し変わった車載機器構成となっていました.
2012年秋にICカードシステムを導入.先立ってクレジットカードによる収受システムは姿を消しています.
運賃箱
ICカード"Asaca"導入の際に行われた機器更新の際導入されたものです.
道北バスのシステム更新の際にも,同型が導入されています.
運賃表
一般路線車が装備している7セグ表示の24区間タイプ.
もともとは券なしから始まっていましたが,ICカード導入の際,整理券0番へと変更されています.
中ドア機器類
整理券発行機もごく一般的なものが使用されています.
小田原製のサーマル式です.
旅客案内系
行先表示器
現在,一般路線車のほぼ全車がLED式行先表示器を装備しています.
先述の通り,腰板部に側面表示器が設置されていますが,LED化の際も交通電業社製(KS-L7131A)を使用し,外観を損ねないよう工夫されています.
ノンステ車では大型のものも存在します.
やはり交通電業社製です.
郊外車では幕式のものを装備する車両もまだまだ現役です.
側面はサボやマグネットステッカーによる表示で対応しています.
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